こんにちはポムリです。今回は手軽に飾れるスワッグの作り方と飾り方を紹介していきます。普段スワッグは生花を使用してドライにしますが、今回は余ったドライフラワーを使用して作っていきます。
スワッグはヨーロッパ発祥の壁飾りのことです。歴史は古いらしくリースと並び、魔よけや幸福を呼ぶために玄関や室内に飾る植物でできたオブジェになります。
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スワッグの簡単な作り方
まずは花材の準備です。今回はドライフラワーを使います。ある程度長さを決めてから、ドライフラワーの長さをあらかじめカットしておくと作りやすいです。
- 麻ジュート(ホームセンターの園芸コーナーに売っています。根巻という商品名です。)
- 麻ヒモ
- ハサミ
- ドライフラワー
以上が用意するものです。あとはドライフラワーなので散らばらないように新聞紙を敷いてからするのが良いでしょう。
ドライフラワーを束ねる
次にドライフラワーを束ねていきます。長い物から組み合わせて、その次に短いドライフラワーや大きいアナベルなどを手前に束ねていきます。この時他の植物と重なりすぎないように注意しましょう。スターチスなどチラチラした小花は周りに束ねると存在感が増すので最後に束ねます。
次は束ね終わったら麻ヒモで束ねているバンディングポイント(束ねている中心点)を縛ります。ここが意外と難しく縛りが弱いと形が崩れてしまうし、強いとドライフラワーが折れますので慎重に縛ってください。
麻ジュートで周りを巻きます。その上からフックがかかるように麻ヒモで輪を作ります。こうすることで簡単に壁に取り付けることができます。
最後にラフィアリボンを三本ほどまとめてリボンを結びます。
完成です。こんな感じになりました。少ない花材で存在感のあるスワッグが完成です!完成したらスプレー糊かスタイリング用のヘヤースプレーでドライフラワーが散らばらないようにするのと変色防止のためコーティングしておきましょう。
飾り方
スワッグの飾り方は基本は壁や玄関扉に飾りますが、カゴや棚に置くスタイルでもお洒落に飾れます。ラベンダーのドライフラワーはシンプルだけどお洒落で、香りも良いのでオススメです。
ドライフラワーのスワッグに適した花材は?
スワッグは生の花で作成する方が圧倒的に作りやすいです。ドライフラワーになってからだと花材が欠けたりしますので慎重に注意しながら作らないといけません。ただその花がドライフラワーになったときの変化をある程度知っておかないと、いざドライになったとき想像と乖離することもありますので適した花材を紹介します。
- プロテア
- コットン
- バンクシア
- ユーカリ
- バーゼリアなど
まだまだ沢山適した花材はありますが、花弁の表面が硬く乾燥気味な質感のものは適しています。バラでもケニア産などのアフリカ産はドライフラワーに向いています。
スワッグのまとめ
スワッグは手軽にできるお洒落な壁飾りです。季節ごとに庭の伸びすぎた枝や葉っぱでもまとめてスワッグにするのも良いかもしれません。手軽にでき大きいものから小さいものまで幅広くいろいろなパターンが楽しめますのでぜひ作ってみて下さい。