よく神社に生えている木は榊といいます。神棚とかにあるあの深緑色のあの葉っぱです!
僕の店にも榊は売っていて、店の神棚にも榊を祭っています。僕の店は町中にあるため、商売人はよくこの榊を買いに来ます。家にはあまりないけど商売人は榊を大事にするような気がする。そんな榊を今日は紹介します。
Contents
なぜ神棚に榊を祭るの?
なぜ榊を祭るのか?
古来より日本では植物や先端のとがったものには神が宿るといわれており、榊(サカキ)は栄える木(栄木)や神と人との境にある木という意味もあるみたいで、榊と呼ばれ神棚に祭るらしいです。
榊の種類
榊は神棚に祭る植物のことを言う植物のことであり「サカキ」と呼びます。地方によってこの「サカキ」がちがうみたいで本榊が本来多いのだが、姫榊(ヒメサカキ)やツバキ、杉を祭るところもあるみたいです。
榊は地域によって違うため何が本当なのかは特に決められない。僕が住んでる大分市内は本榊が多いです。でも別府のほうは姫榊を祭るところが多く何が正解かはわからない
なぜ地域によって榊が違うのか
なぜ地域によって榊がちがうのか?
いろんな諸説があるとは思うが、単純に本榊が生えていなかった説が強いと思います。本榊は関東より東に生息し東北のほうは生息していないため姫榊を代用品として使っていたとか、姫榊は育ちも本榊と比べると育てやすく場所も選ばないが、本榊は直射日光が当たらない谷に生息しており成長も遅いことから、姫榊を使うとこも多いです。
榊の交換日がある!
榊は毎月1日と15日と28日に交換すると言われています。本当は月に三回替えないといけないけど、僕の店ではほとんどの人が1か月に一回15日が多いですねー。それか悪くなってから替える方も多いです。冬なんて半年ぐらい持つから、ずっと取り替えない方もいます。
年間通じて榊がない時期もあります。5月から7月にかけて榊は新芽時期を迎え出荷が殆ど無きなってしまいます。この時期に出荷してしまうと新芽なのですぐ悪くなるのと、成長ができないのが理由で出荷がなくなります。そんな時期は造花の榊を行ける方も多いですね。
あとスーパーに安い榊が最近多いですが多くが輸入の榊で、ほとんどが中国産です。
榊のまとめ
榊は神の力を得るための祭りものです、なんで花じゃなく葉っぱなのって感じですが、奥が深いですね。理屈でなく気持ちの問題ですね。商売にとってのお守りみたいな感じです。商売繁盛や神だよりが必要なときは神棚を家に設置してみるのもおススメです(*^^*)。 僕の店も常に神だよりなので榊は大事に生けていますよ(*^^*)
さかきは本榊とヒメサカキも生けますが、生ける心が大切だと思います。