こんにちは今日は花屋について語ります。
最近はウクライナ戦争や、イスラエルとガザ地区の戦争など世界は緊張しています。
これに伴いいろんなものが値上げしてますねー。ガソリンなんて1リットル200円行くんじゃないかとヒヤヒヤしてます。こんな状態で花屋を運営している私ですがやはり影響がでで来てますよー
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値上げします
結論から言うと花の値段を値上げしました。だって仕入れが高いから。。。コロナ禍の中花が売れずもう運営が大変でした。なぜなら送別会や卒業式など人が集まる行事がないので花の需要は本当になかったです。この間に私めもしっかり借金まみれになっちゃいました(^^)
このコロナ禍で花の需要がないので農家さんも市場で花が売れず高齢者が多い農家さんたちはやめちゃいました。そんなわけでそもそも花の農家が少ない!
そんな状態でコロナ明けで需要が回復して来たと思いきやウクライナの戦争!原油が高くなって、農家のボイラー代も高い。ボイラー代が高くなると冬は育つのが遅くなる、しかも中国が🇨🇳ロックダウンしたせいで肥料も輸入できない、出荷が少なくなる、そして花の供給不足から花の値段が上がると言うことです。もう値段が上がると言うより地方の市場に花が来ない。
なので全体的に30%ぐらい値上げしました。これでも本当はもっと値上げしたいけど。。。
そもそもインフレって
こんな感じで世界的にインフレです。インフレとは物の値段が上がることと認識しているが、正確にはお金の価値が下がると言うことです。お花の価値は変わらないけど値段が上がると言うことは言い換えればお金の価値が下がっています。経済が加熱するとインフレ状態になりやすいです。経済が微妙な日本は約30年ほどインフレの経験がなくむしろインフレの逆であるデフレ経済でした。デフレってことはみんなの給料も右肩下がりですね。インフレより悪です。日本のインフレ率は目標2%を目指していましたが。昨年2%達成しました。これが経済の成長で達成したら良かったのですが皮肉にも原油などのコストが上がったコストプッシュ型のインフレがおきました。インフレは決して悪くないです。日本のバブル期なんて9%のインフレ率でしたからまだまだ低いです。緩やかなインフレがいいけどまぁ世界と比べたら日本のインフレはまだマシかな。
花の価格
世界が急激なインフレになってる今どの国も利上げしています。利上げすると加熱ぎみの景気は下がるのでインフレをブレーキしてる状態ですね。だけど日本の景気はまだまだ景気がいいインフレではないので金利も他の諸外国と比べてまだまだ低いです。なので円安が進んでます。これは輸入のお花代表のカーネーションなどは値上がりしました。輸出業はウハウハですねー。こんな感じで輸入花は値上げがすごいです。国産の花も原油価格高騰を受け価格が上がってます。
まとめ
今は辛抱する時かな、花以外の生活必需品も値上げされてますので、花の需要はみんなの収入が上がった後かなと感じます。インフレってことはみんなの給与も時間差で上がっていきますのでこの一年は我慢します。コロナも明けて結婚式などの行事も増えて来てますのでぼちぼちゆっくり運営します。