毎年に5月6月に人気の枝物があります。スークツリーです!なんで人気があるかというと、そのビジュアルのかわいらしさ♪そして近年ドライフラワーがブームであることから、このスモークツリーもフサフサのドライフラワーにすることができます。
僕もはじめてスモークツリーを見たときはビジュアルに衝撃的な印象を覚えています。
どうですこのモフモフな感じ!かわいいですよね!
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スモークツリーの基本情報
綿菓子のようなものは花が終わった後に伸びた花柄で枝分かれも多くその姿が煙のように見えることから和名では「煙の木」と名付けられています。
スモークツリーはウルシ科で別名ハグマノキと呼ばれます。
寒さ厚さにも強く、何と言っても虫にも強い!そしてとても生育はいいです。落葉樹なので紅葉も美しく、最近ではシンボルツリーとしても人気があります。
スモークツリーはオス木とメス木がある雌雄異株になります。モフモフになるほうがメスでならないのがオスです。なので鉢植えを購入するときはモフモフがついているのを買ってください。
花屋に出回るシーズンは5月末から7月の上旬までの短い期間です。その時を逃したら来年までこのモフモフには会えませんので出会ったら迷わず購入するのがおすすめです。僕の店でも毎年入荷日に売れてしまいますので。
同時期に切り枝でなく鉢物も店頭に並ぶのでどちらかというと鉢を買ってください。毎年モフモフを自宅で楽しめますので♪
スモークツリーの歴史
スモークツリーは和名は「煙の木」←この名前の由来は見たまんまなので納得なのですが、別名「ハグマノキ」とも言います。このハグマとはヒマラヤやチベットらへんに生息するウシ科の動物みたいなのですが、その白い毛のことをハグマといいます。その様相に似ていることからハグマノキという由来になっているみたいです。
分布もヨーロッパから中国まで分布していて、日本に入ってきたのは明治になってからです。ウルシ科でこのスモークツリーの染料で昔の偉い人たちは衣服を染めていたみたいです。
スモークツリーの花言葉
スモークツリーの花言葉は
「煙に巻く」:これは見たまんまでわかります。
「賑やかな家庭」:ふわふわの立ち姿がこれにぴったり。
「儚い青春」:これは青春時代が煙のように儚く過ぎてしまう例えからです。個人的にはこれが好きかも。一瞬一を大事にしていこうという感じさせるフラワーアレンジを提案できそうだ。
スモークツリーのドライフラワー
スモークツリーが人気な理由にドライフラワーとして楽しめるのもそのひとつです。
しかしスモークツリーが花屋さんに出回る時期が梅雨入り前のために家でドライにするのは少し難しいです。乾燥しているところだったら大丈夫なのですが、木造建築の部屋でしたら、湿気が多いので少し不向きかも。
ドライフラワーにしたスモークツリー
↓↓
もう綿埃にしか見えません((+_+)) 今年はあめが多いせいかきれいにできませんでした。
急速に乾燥させるとモフモフを保ったままドライにすることができますのでチャレンジしてみてください。
スモークツリー植えてみた
スモークツリーを畑に植えてみました!
ちょっと画像が汚いけど、真ん中にスモークツリーがあります。
スモークツリーは日本全国どこでも栽培が可能な頑丈な花木で成長も早く、秋になると葉っぱも紅葉して美しいです。予定では来年収穫できるように頑張りたいのですが、無事に育ってくれー!!
これで来年からスモークツリーは原価0円でいけるぞー(*^^*)やったー
スモークツリーまとめ
とにかくスモークツリーはモフモフでかわいいという紹介でした。お店でスモークツリーを見かけたら立ち止まってこの記事を思い出してくれたら幸いです。